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2022.11.08

#RESULTS

篠塚大登が2冠達成 WTTコンテンダーノバ・ゴリツァ

  • 女子シングルス優勝 申裕斌(韓国)

  • 女子ダブルス優勝 朱成竹/杜凱琹(香港)

  • 混合ダブルス優勝 林鐘勳/申裕斌(韓国)

WTTコンテンダーノバ・ゴリツァは、10月31~11月6日までスロベニア・ノバ・ゴリツァで開催され、日本からは男子6名、女子2名が参加した。

男子シングルスでは、篠塚大登が優勝、3位には及川瑞基が入った。男子ダブルスでは篠塚/戸上隼輔ペアが優勝し、篠塚は二冠を達成。及川/田中佑太ペアも3位に入った。

女子シングルスでは、小塩遥菜が3位に入った。

 

【男子シングルス】

篠塚がフルゲームを制し優勝

決勝は、篠塚大登と地元優勝を狙うヨルジッチ(スロベニア)の対戦となった。

1ゲーム目からデュースにもつれ込むが13-11で取った篠塚が2ゲーム目も連取。しかし徐々に調子を上げてきたヨルジッチは回転量やコース取りに変化をつけて篠塚を翻弄。3ゲームを連取し優勝に王手をかける。6ゲーム目も7-3まで点差を離したヨルジッチだったが、篠塚が3連続得点するとたまらずタイムアウト。冷静なプレーを貫いた篠塚が6ゲーム目を12-10で取り返すと、最終ゲームは11-6でシャットアウト。優勝を飾った

3位には、及川瑞基とデュダ(ドイツ)が入った。

 

男子シングルス決勝

篠塚大登 4(11,7,-6,-5,-9,10,6)3 ヨルジッチ(スロベニア)

 

ヨルジッチをフルゲームでくだし優勝した篠塚大登

 

男子シングルス3位 及川瑞基

 

【女子シングルス】

女子シングルス決勝は、準々決勝で長﨑美柚を破った申裕斌(韓国)とヤン・シャオシン(モナコ)が対戦。

スタートから両ハンドが冴えた申裕斌が3ゲームを連取、王手をかける。続く4ゲーム目、ヤン・シャオシンが12-10で取り返すと、そのまま5・6ゲームも競り合いを制し勝負は最終ゲームへ。最後は両ハンドを振り切った申裕斌が11-6で勝利し優勝を決めた。

3位には、小塩遥菜とサマラ(ルーマニア)が入った。

 

女子シングルス決勝

申裕斌(韓国) 4(6,10,2,-10,-9,-6,6)3 ヤン・シャオシン(モナコ)

 

女子シングルス3位 小塩遥菜

 

【男子ダブルス】

篠塚/戸上隼輔ペアが優勝、篠塚は二冠を達成

決勝は篠塚大登/戸上隼輔とヨルジッチ/ポランスキー(スロベニア)の対戦。

1ゲーム目からダイナミックなラリーが続いたが、要所を抑えた日本ペアが12-10で取ると、続く2・3ゲーム目も流れを崩さず連取。ストレートで勝利し優勝を決めた。

3位には、及川瑞基/田中佑太と李尚洙/趙大成(韓国)が入った。

 

男子ダブルス決勝

篠塚大登/戸上隼輔 3(10,9,7)0 ヨルジッチ/ポランスキー(スロベニア)

 

男子ダブルス優勝 篠塚大登/戸上隼輔

 

男子ダブルス3位 及川瑞基/田中佑太

 

【女子ダブルス】

朱成竹/杜凱琹(香港)とベルグストロム/シェルベリ(スウェーデン)の対戦となった決勝。

香港ペアが安定感のあるプレーでスウェーデンペアのカットと攻撃を攻略。ストレートで勝利し優勝を飾った。

 

女子ダブルス決勝

朱成竹/杜凱琹(香港) 3(7,8,6)0 ベルグストロム/シェルベリ(スウェーデン)

 

【混合ダブルス】

決勝は、林鐘勳/申裕斌(韓国)とグナナセカラン/バトラ(インド)の対戦。

1ゲーム目、韓国ペアが11-7で取ると、勢いそのままに2・3ゲームを連取し3対0で勝利。優勝を決めた。

 

混合ダブルス決勝

林鐘勳/申裕斌(韓国) 3(7,7,5)0 グナナセカラン/バトラ(インド)

 

各種目の入賞者

【男子シングルス】

優勝 篠塚大登

準優勝 ヨルジッチ(スロベニア)

3位 及川瑞基、デュダ(ドイツ)

 

【女子シングルス】

優勝 申裕斌(韓国)

準優勝 ヤン・シャオシン(モナコ)

3位 小塩遥菜、サマラ(ルーマニア)

 

【男子ダブルス】

優勝 篠塚大登/戸上隼輔

準優勝 ヨルジッチ/ポランスキー(スロベニア)

3位 及川瑞基/田中佑太、李尚洙/趙大成(韓国)

 

【女子ダブルス】

優勝 朱成竹/杜凱琹(香港)

準優勝 ベルグストロム/シェルベリ(スウェーデン)

3位 バトラ/カマト(インド)、シャオ・マリア/ディアコヌ(スペイン/ルーマニア)

 

【混合ダブルス】

優勝 林鐘勳/申裕斌(韓国)

準優勝 グナナセカラン/バトラ(インド)

3位 エチェキ/マダラス(ハンガリー)、イオネスク/スッチ(ルーマニア)

 

※写真提供WTT