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混合ダブルス決勝
張本智和/早田ひな(IMG/日本生命)と田中佑汰/田中千秋(愛知工業大/豊田自動織機)の対戦。
最初からエンジン全開の張本/早田は1ゲーム目を4点で先取。続く2ゲーム目、田中/田中が張本/早田の攻撃に対応し始めるも、鋭いコースを狙ったプレーで突き放し11-8で連取。王手をかける。
3ゲーム目、後がない田中/田中は緩急をつけてミスを誘うが、柔軟に対応した早田/張本が点差を離し5-2に。田中/田中はたまらずタイムアウト。タイムアウト後、5-5に追いつくが、張本のバックハンドが田中千秋のバックサイドに突き刺さる。一気に流れを引き戻すと、その後も激しいラリーを制した張本/早田が6点で取り、優勝を決めた。
張本/早田 3(4,8,6)0 田中/田中
二連覇を達成した張本智和/早田ひな(IMG/日本生命)
準優勝の田中佑汰/田中千秋(愛知工業大/豊田自動織機)
■優勝インタビュー
「優勝は素直にうれしいです。初戦からいい状態で試合ができていたし、強いペアに勝って、勢いもあったので二連覇を達成できてよかったです。東京五輪で水谷/伊藤ペアが金メダルを取ったので、もし自分たちが出場する機会があったら、日本の優勝を受け継いでいきたいです。日本のレベルも上がってきているので、二人で成長していきたいです」