【全日本】伊藤/早田と成本/井が決勝進出を決める！女子ダブルス準決勝

女子ダブルス準決勝。

伊藤美誠/早田ひな(スターツ/日本生命)と佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)の対戦。

1ゲーム目、丁寧なカット攻略で先取する。2ゲーム目は、粘り強く返球しミスを誘った佐藤/橋本が取り返し1対1に。続く3ゲーム目、佐藤/橋本が積極的に攻撃を仕掛けると伊藤/早田のカウンターが決まり得点。4ゲーム目も一進一退の展開となるが、早田の威力抜群のフォアハンドと伊藤の種類豊富な台上技術で佐藤/橋本を翻弄。伊藤/早田が11-7で取り2対1でリードする。4ゲーム目も、前半から大きくリードを離すと、そのまま11-2で勝利。決勝進出を決めた。

伊藤/早田 3(8,-8,7,2)1 佐藤/橋本

伊藤美誠/早田ひな(スターツ/日本生命)

佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)

芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス/四天王寺高)と成本綾海/井絢乃(中国電力)と対戦。

1ゲーム目から接戦となるが11-9で芝田/大藤が先取すると、続く2ゲーム目も、積極的に攻撃を仕掛け2ゲームを連取する。3ゲーム目は、成本がバック面の異質ラバーで相手のリズムを崩し前半に大きくリードするとそのまま11-4で取り返す。4ゲーム目、成本/井が前陣で相手を大きく振り回し得点を重ねリードを離すと、11-7で取り勝負は最終ゲームへ。

最終ゲームは、成本/井が5-2でリードした状態でチェンジコート。後がない芝田/大藤は、ダイナミックな両ハンドで鋭角を攻め7-6まで追いつく。成本のしゃがみ込みサーブを狙い撃ちした大藤のボールが決まると、次のラリーを制し逆転、8-7になる。しかし、巧みなコース取りを見せた成本/井が連続得点し、11-　で勝利。決勝進出を決めた。

成本/井 3(-9,-7,4,7,9)2 芝田/大藤

成本綾海/井絢乃(中国電力)

芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス/四天王寺高)