【全日本】張本/森薗と松島/及川が決勝進出！男子ダブルス準決勝

男子ダブルス準決勝。

張本智和/森薗政崇(IMG/BOBSON)と大島祐哉/田添健汰(木下グループ)の対戦。

1ゲーム目、台上攻撃で先手を取った張本/森薗が11-6で取ると、続く2ゲーム目は、フリックからラリーに持ちこみ、激しいラリー戦を制した大島/田添が取り返す。1対1で迎えた3ゲーム目、4-4の場面で大島がサービスミスをすると、張本/森薗に流れが傾き、そのまま11-7で取る。4ゲーム目、攻め急いだ張本がミスすると、流れを掴んだ大島/田添が積極的に攻撃を仕掛けて取り返し、2対2に並ぶ。

最終ゲーム、序盤に連続得点した大島/田添が4-1とリードすると、張本/森薗がたまらずタイムアウト。再開後、3連続得点で4-4に並ぶが、大島/田添が激しいラリー戦を制し4連続得点で8-4とリードする。張本/森薗が1点返し8-5になると、今度は大島/田添がタイムアウト。再開後、ラリーはさらに激しさを増し張本/森薗が追いつき9-9に並ぶ。

それぞれが1点ずつ取りデュースに突入すると、最後は強気の姿勢を貫いた張本/森薗が14-12で勝利を決めた。

張本/森薗 3(6,-8,7,-5,12)2 大島/田添

張本智和/森薗政崇(IMG/BOBSON)

大島祐哉/田添健汰(木下グループ)

及川瑞基/松島輝空(木下グループ/木下アカデミー)と三部航平/龍崎東寅(シチズン時計/三井住友海上)の対戦。

1ゲーム目、及川/松島がロングサービスを有効的に使い、相手のリズムを崩すとラリーで優位に立ち12-10で先取する。続く2ゲーム目も、勝負どころでコースを変える勝負勘を見せ11-8で連取。決勝進出に王手をかける。後がない三部/龍崎は、積極的に攻撃を仕掛けラリーに持ち込むと、2点リードした状態を維持。先にゲームポイントを握る。しかし、松島のフォアハンドが決まり10-10に追いつくと、最後はラリーを制した及川/松島がストレート勝利で決勝進出を決めた。

及川/松島 3(10,8,10)0 三部/龍崎

及川瑞基/松島輝空(木下グループ/木下アカデミー)

三部航平/龍崎東寅(シチズン時計/三井住友海上)