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2023ITTF世界卓球選手権ダーバン大会。
混合ダブルスのベスト4が決まった。「金メダル」を目指す張本智和・早田ひなペアは、準々決勝で林鐘勲・申裕斌(大韓民国)ペアと対戦。林・申の回転のかかった下回転サービスに対してミスをしてしまうが、すぐに修正する張本・早田ペア。息のあったプレーでストレートで勝利。ベスト4入りを決めた。明日は林詩棟・蒯曼(中国)と対戦する。
男子ダブルスラウンド16では、宇田幸矢・戸上隼輔ペアが、オフチャロフ・フランチェスカ(ドイツ)ペアと対戦。幸先よく1ゲームを取った宇田・戸上ペアであったが、2ゲーム目以降はドイツペアが主導権を握る。ドイツペアは、サービスからの攻撃、中陣からの大きなラリーに秀でており得点を重ねる。宇田・戸上ペアも、サービス・レシーブでドイツペアのリズムを崩しにかかる。しかしフルゲームとなると、ドイツペアがギアを入れ替え一気に攻撃を仕掛ける。結果、オフチャロフ・フランチェスカペアが勝利した。
▲大きなラリーに持ち込み得点をあげたオフチャロフ・フランチェスカ
▲やや受け身になってしまった宇田・戸上
女子シングルスでは、早田ひな、長﨑美柚の日本人選手同士の対戦が実現。長﨑が思い切った攻撃を仕掛けるも、早田は動じることなく自分のプレーに専念する。長﨑がリードする場面もあったが、早田は焦らず1本ずつプレー。結果、早田がストレートで勝利し、次のラウンドへ進出が決まった。その他では、伊藤美誠がポータ(ハンガリー)、平野美宇が田志希(大韓民国)にそれぞれストレートで勝利、木原美悠はメシュレフ(エジプト)に4-1で勝利した。
▲好調なプレーが続く伊藤美誠。笑顔が戻ってきている
▲打点の早い両ハンドが冴える平野美宇