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2023.08.13

#RESULTS

第92回インターハイ 男女シングルスで新チャンピオンが誕生!

  • 男子シングルス優勝 三木隼(野田学園)

  • 嬉しい初優勝の三木隼

  • 女子シングルス優勝 青木咲智(四天王寺)

  • 1年生ながら女子シングルスを制覇。3連覇を目指す

男子シングルス決勝は、今年の1月に全日本選手権ジュニアの部を制している萩原啓至(愛工大名電)と三木隼(野田学園)が対戦。萩原は男子シングルスを優勝すれば3種目制覇の記録がかかった一戦であった。

1ゲーム目。萩原がサービスから積極的にフォアハンドで攻撃を仕掛け得点をしていく展開となる。三木はバックハンドでの攻撃を中心に攻めるも萩原の強打に手を焼く。しかし中盤に三木がペースを掴むと気がつけば逆転。三木が大事な1ゲーム目を取る。2ゲーム目も三木のペースで進み、このゲームを取り王手をかける。後がなくなった萩原は3ゲーム目をなんとか取り、4ゲーム目を続ける。4ゲーム目は、序盤は萩原のペースで進むが、三木が得意のバックハンドを両サイドの打ち分け得点を重ねる。萩原も強打で得点をあげ、デュースへ。三木がマッチポイントを握ると、最後は大きなラリー戦を制した三木が優勝を飾った。

 

▲バックハンドの強打が炸裂した三木隼(野田学園)

 

▲1本1本に気合いの入ったプレーをみせた

 

▲今年の愛工大名電を背中で引っ張った萩原啓至。最後のシングルスは準優勝に終わる

 

▲ベスト4 芝拓人(野田学園)

 

▲ベスト4 坂井雄飛(愛工大名電)

 

男子シングルス 準々決勝

三木隼(野田学園) 3(8,-9,7,12)1 北村悠貴(白子)

坂井雄飛(愛工大名電) 3(7,10,-5,12)1 小野泰和(出雲北陵)

萩原啓至(愛工大名電) 3(5,12,9)0 木方圭介(野田学園)

芝拓人(野田学園) 3(6,6,-7,8)1 中村煌和(愛工大名電)

 

準決勝

三木隼 3(4,-6,4,7))1 坂井雄飛

萩原啓至 3(7,-10,9,-127)2 芝拓人

 

決 勝

三木隼 3(10,9,-7,13)1 萩原啓至

 

 

女子シングルス決勝は1年生の青木咲智(四天王寺)と栗山優菜(桜丘)が対戦した。安定した両ハンドドライブを軸に勝ち上がる青木、接戦を制し、気持ちの入ったプレーを見せる栗山。試合は接戦が予想された。

1ゲーム目。青木が思い切りの良いプレーで、積極的にフォアハンド攻撃を仕掛けてペースを握る。結果「4」点でこのゲームを取り幸先の良いスタートを切る。2ゲーム目は絶対に落としたくない栗山。硬さが取れたのか、慎重なプレーがなくなりいつもの思い切りの良い両ハンド攻撃で得点を重ねる。ラリー戦になるが、要所で青木がミスをしてしまい、2ゲーム目は栗山が取る。3ゲーム目。青木のサービスエースが決まり、栗山が大事な局面でサービスミスをしてしまう。3ゲーム目は青木が取る。優勝に向けてあと1ゲームとなった青木。ここでも青木の両ハンド攻撃が鋭いコースに決まり引き離す。結果、このまま青木が勝利し、1年生チャンピオンが誕生した。

 

▲回転量の多いフォアドライブ、無理な体勢となっても相手コートにねじ込むように返球し執念をみせた青木咲智が優勝

 

▲気持ちの入ったプレーをみせた栗山

 

▲威力あるドライブがよかった田(桜丘)

 

▲ダイナミックなフォアハンドドライブがよかった上澤(香ヶ丘リベルテ)

 

女子シングルス 準々決勝

上澤杏音(香ヶ丘リベルテ) 3(15,7,6)0 原芽依(四天王寺)

栗山優菜(桜丘) 3(-8,10,3,7)1 遊佐美月(愛み大瑞穂)

田旻一(桜丘) 3(4,5,-8,5)1 坂崎愛華(正智深谷)

青木咲智(四天王寺) 3(9,6,2)0 面手凛(山陽学園)

 

準決勝

栗山優菜 3(5,-8,129)1 上澤杏音

青木咲智 3(5,-8,7,7)1 田旻一

 

決 勝

青木咲智 3(4,8,-7,4)1 栗山優菜