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第92回インターハイ競技3日目。男女ダブルスの優勝者が決定した。
男子決勝は、萩原啓至・中村煌和(愛工大名電)と木塚陽斗・岡田空(明豊)が対戦した。
萩原・中村は、学校対抗準決勝が長引き連戦となっていたが、1ゲーム目からエンジン全開。フットワークを活かしフォアハンド攻撃を中心に試合を進める。対する木塚・岡田もフットワークを活かした強打に、木塚がカット攻撃を織り交ぜる。愛工大名電ペアがゲームカウント2-0とリードをするが、明豊ペアの攻撃が決まり、徐々にペースを握る。試合はフルゲームとなり、明豊ペアが7-4とリード。ここで萩原・中村がタイムアウト。すると流れが変わり、10-8と逆転をする。10-9となるが、最後は萩原・中村の攻撃が決まり涙の優勝を達成した。
「1年生の時に少しペアを組んだ経験がありました。大会前はあまり練習ができず不安がありましたが『自分たちなら絶対に大丈夫。勝てる』と思って最後までプレーすることができました」と両者。
▲フォアハンド攻撃が冴えて涙の優勝を達成した萩原・中村
▲準優勝 木塚・岡田
▲ベスト4 三木隼(右)・木方圭介(野田学園)
▲学校対抗から連戦が続いた佐藤卓斗・小野泰和(出雲北陵)
最後までフルスイングを貫いた
女子ダブルス決勝は今枝愛美・遊佐美月(愛み大瑞穂)と栗山優菜・田旻一(桜丘)の愛知県同士の対戦となった。インターハイ予選では、桜丘ペアが勝利しており、注目の一戦であった。
1ゲーム目は、栗山・田の思い切った攻撃とドライブが鋭いコースに決まりペースを握る。しかし2ゲーム目以降は、今枝・遊佐が相手の強打を無理せず返球し、相手が繋いできたボールに対し強打を決めて得点に重ねる。ゲームカウント2-1と愛み大瑞穂ペアがリードし、4ゲーム目も接戦となるが、最後まで攻めきった今枝・遊佐に軍配が上がった。
▲嬉しい戴冠となった今枝(右)・遊佐
▲準優勝 栗山(左)・田
▲ベスト4 連続攻撃がよかった岩木(左)・檜山(横浜隼人)
▲ベスト4 コンビネーションがよかった佐藤(右)・東川(宇都宮文星)
男子ダブルス結果 準々決勝
木塚陽斗・岡 田 空(明豊) 3(8,2,9)0 髙橋慶太・谷本拓海(育英)
佐藤卓斗・小野泰和(出雲北陵) 3(-9,10,6,-9,2)2 坂本蓮・趙禹潼(瓊浦)
三木隼・木方圭介(野田学園) 3(7,8,3)0 梅木大智・阿部鴻憲(鶴岡東)
中村煌和・萩原啓至(愛工大名電) 3(-7,3,12,7)1 日高智貴・佐野和輝(大阪桐蔭)
準決勝
木塚陽斗・岡田空 3(6,9,8)0 佐藤卓斗・小野泰和
中村煌和・萩原啓至 3(7,6,5)0 三木隼・木方圭介
決勝
中村煌和・萩原啓至 3(4,0,-9.-9,9)2 木塚陽斗・岡田空
女子ダブルス結果 準々決勝
今枝愛美・遊佐美月(愛み大瑞穂) 3(9,10,14)0 首藤成美・田原留奈(希望が丘)
岩木仁香・檜山夏望 (横浜隼人) 3(-6,9,-8,3,8)2 山室早矢・中野優里奈(桜丘)
佐藤有紗・東川羽菜(宇都宮文星) 3(12,5,-7,8)1 村松愛菜・浦部佳苗(富田)
栗山優菜・田旻一(桜丘) 3(10,10,-9,-10,7)2 福井蓮彩・小野蒼彩(進徳女子)
準決勝
今枝愛美・遊佐美月 3(6,8,8)0 岩木仁香・檜山夏望
栗山優菜・田旻一 3(9,8,13)0 佐藤有紗・東川羽菜
決勝
今枝愛美・遊佐美月 3(-8,6,10,10)1 栗山優菜・田旻一
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