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●女子団体予選グループ
〈中国 3−2 インド〉
孫穎莎 -10、2、-11、-6 A.ムケルジ◯
◯王曼昱 3、8、-13、7 バトラ
王芸迪 -7、-9、-11 アクラ◯
◯孫穎莎 3、6、-11、9 バトラ
◯王曼昱 9、11、6 A.ムケルジ
2月16日、世界卓球団体戦・釜山大会の開幕を告げる女子グループ1の初戦、中国対インドの一戦は大熱戦となった。
インド女子の3人はフォア表ソフト・バックアンチのA.ムケルジ、フォア裏ソフト・バック粒高のバトラ、同じくフォア裏ソフト・バック粒高のアクラと異質プレーヤーが終結。トップで「戦術は何もない、自分の100%を出すことだけ考えた」という世界ランキング155位のA.ムケルジが、変化の激しいアンチショートからフォア表ソフトのスマッシュを叩き込み、世界ランキング1位の孫穎莎から大金星を挙げた。
さらに1−1で迎えた3番でも、世界ランキング49位のアクラがバック粒高の変化からフォアの威力あるパワードライブを打ち込み、世界ランキング2位の王芸迪をノックアウト。一時はインドが2−1とリードを奪った。
しかし、中国は4番で名誉挽回に燃える孫穎莎が、バトラの粒高ショートを両ハンドのパワードライブで打ち抜く。5番王曼昱は、A.ムケルジのフォアの表ソフト面にボールを集め、うまくミスを誘ってストレートで勝利。苦しみながらも初戦を白星で飾った。
馬琳監督(左から2人目)をはじめ、中国女子ベンチも応援に熱くなった