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●女子第1ステージ
〈日本 3ー0 ブラジル〉
◯早田ひな 5、4、4 G.タカハシ
◯張本美和 10、8、3 B.タカハシ
◯平野美宇 8、3、5 アレシャンドレ
日本男子に続き、日本女子も第1ステージの最終戦を迎え、ブラジルにオール3ー0のストレートで快勝!
昨日のミックスゾーンで渡辺武弘監督が「決して侮れない」と評したブラジルに対し、早田ひな、張本美和、平野美宇というパリオリンピック代表3名で挑んだ日本女子。まずは早田が先鋒としての役目を果たす。バック表ソフトの異質攻守型、タカハシ姉妹の妹ジオリアに対し、圧倒的な回転量を誇るフォアドライブと、相手のフォアサイドを打ち抜く電光石火のバックカウンターで完勝。一気に流れを引き寄せた。
早田ひな
2番張本は初戦のルクセンブルク戦以来の出場。タカハシ姉妹の姉ブルーナが長身から打ち込むバック強打に苦しみ、1ゲーム目は7ー10とゲームポイントを握られたが、ここで果敢にブルーナのフォアへボールを集め、ミスを誘って12ー10と逆転する。2ゲーム目以降もフォア前へのよく切れた下回転サービス、打球タイミングの早いバックツッツキなど「小技」をうまく使ってブルーナの苛立ちを誘い、こちらもストレートで勝利した。
張本美和
B.タカハシ
3番平野の対戦相手は、2020東京パラリンピックのクラス10銀メダリストであるアレシャンドレ。隻腕のサウスポーで、ハイトスサービスから回転量の多いロングサービスを繰り出し、平野のレシーブをカウンターで狙い打った。意外性のあるコース取りに戸惑う場面もあった平野だが、フットワークのないアレシャンドレのフォアサイドへ中盤からボールを集め、一気にリードを広げて突き放した。
平野美宇
これで日本女子チームも、第1ステージを4戦全勝で1位通過。明後日の2月21日に行われる決勝トーナメント2回戦(ベスト8決定戦)への進出が決まった。パリオリンピック団体戦の出場権に王手だ!