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2025.01.23

#RESULTS

【全日本】男子シングルス4回戦、一般男子最年少の大野颯真が篠塚大登と好ゲーム!

13歳の大野颯真、パリ五輪代表の篠塚と互角のラリーを展開

 

●男子シングルス4回戦
篠塚大登(愛知工業大) 7、9、−9、6、−12、9 大野颯真(木下アカデミー)

 

男子シングルス4回戦、一般男子最年少プレーヤーの13歳・大野颯真がパリ五輪代表の篠塚大登と対戦。男子シングルス2回戦の終了後、「4回戦で篠塚選手と対戦したい」と抱負を語っていた大野。3回戦で23年全中チャンピオンの渡部民人(JOCエリートアカデミー/星槎)との激戦を制し、見事に挑戦権を得た。

 

篠塚戦は2ゲームを先取されるも、前陣を死守して切れ味鋭い両ハンド強打を打ち込んだ大野。3ゲーム目を取り返し、ゲームカウント1−3と後がなくなった5ゲーム目も14−12で取り返し、パリ五輪代表を「あわや」というところまで追い詰めた。ジュニア男子では惜しくも4回戦で敗れた大野だが、今大会で改めてその成長ぶりをアピールした。

 

●男子シングルス4回戦・その他の主な結果
吉山僚一(日本大) 4、6、5、7 田添健汰(木下グループ)
伊藤礼博(日本大) −10、5、9、10、6 高橋拓己(國學院大)
阿部悠人(シチズン時計) 6、9、10、6 内村秀平(都城市社協)
張本智和(智和企画) 3、9、5、−7、9 坪井勇磨(FPC)
松島輝空(木下グループ) −8、5、4、8、10 三部航平(シチズン時計)
吉村真晴(SCOグループ) 6、4、−11、−7、6、8 福澤勇太(専修大)
丹羽孝希(ファースト) −6、8、10、7、−9、9 宮川昌大(協和キリン)
戸上隼輔(井村屋グループ) 5、5、5、6 増本時祥(愛媛銀行)

 

男子シングルス4回戦、その他の主な結果は上記のとおり。昨年に続く5回戦進出を狙った田添健汰は、吉山に敗れて惜しくも4回戦敗退。昨年、その田添に4回戦で敗れた伊藤(日本大)は、高橋(國學院大)を4−1で破って初の5回戦進出。5回戦でカットの村松雄斗(霧島整形外科病院)に挑戦する。

 

田添健汰、昨年に続く5回戦進出はならず

昨年、小林礼夢とのペアで男子ダブルス優勝の伊藤。初の5回戦進出

地元・都城市に戻ってからもプレーを続ける内村秀平。今年も4回戦まで勝ち上がった