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2017.01.19

#RESULTS

【全日本】男子単4回戦、森薗・大島が相次いで敗れる

  • ゲームオールの接戦の末敗れた森薗

●男子シングルス4回戦・一部の結果
緒方(JOCエリートアカデミー/帝京) 4(8,6,-7,-4,8,-8,7)3 森薗(明治大)
宇田(JOCエリートアカデミー) 4(8,-5,6,5,-8,5)2 大島(ファースト)
平野(協和発酵キリン) 4(9,7,9,12)0 張本(JOCエリートアカデミー)
丹羽(明治大) 4(6,4,-9,-10,5,7)2 時吉(ZEOS)
水谷(beacon.LAB) 4(-10,4,5,3,4)1 加藤(シチズン時計)

 

男子シングルス4回戦、15年世界選手権代表の森薗と大島がともに敗れる波乱。
森薗は緒方に対してサービスのコントロールがややあまくなり、緒方の威力あるチキータから両サイドに振られた。「バックハンドをもっと使えばよかったのに、回り込んで台から下げられたこと。6ゲーム目に7-5のリードで不用意にサービスを出してチキータされてミスをしたり、そういうことが何回かあって流れを失ってしまった。緒方とはドイツで一緒に練習しているので、慣れてはいたんですけど……」(森薗)。

 

その森薗と国際大会でペアを組む大島は、中学3年生の宇田に苦杯。丹羽の回転量の多いチキータ、フォアハンドでのストレートへの攻めに苦しみ、台から下げられた。「自分の良いところではなく、悪いところしか出ない試合だった。もっともっと真剣に卓球に向き合わなければいけない」と言葉を絞り出した。数試合をこなし、勢いに乗った選手との難しい初戦。スーパーシードの怖さを見せつける結果となった。

 

また、丹羽と水谷は順当に勝ち上がったが、一般でどこまで勝ち上がるか注目された張本は平野にストレート負け。堅いブロックでフォアに飛ばしても、平野は抜群のフットワークで追いつき、回転量の多いドライブで返されてラリーに持ち込まれた。逆に張本は平野のブロックをなかなか打ち抜けず、チキータも切れたサービスの前に封じられた。