全日本　男子シングルス準々決勝　選手コメント　丹羽「2ゲーム目を落として気落ちしてしまった」

戸上隼輔(野田学園高) 4(5,9,8,10)0 丹羽孝希(スヴェンソン)

丹羽コメント

「2ゲーム目を落として気持ちがだいぶ落ち込んでしまった。相手チキータが上手くて自分の展開がつくれなかったこともあり、徐々にメンタル的に厳しくなった。戸上選手が強いのは分かっていたので、自分がもっといいプレーをしないと勝てない。全日本にかける思いは強いので、それに対して、僕ももっと強い思いを持たないと最終日に残れないと思う。今日の負けはすぐ切り替えられると思うので、またしっかり練習したい」

宇田幸矢(JOCエリートアカデミー／大原学園) 4(8,7,10,-4,-8,3)2 吉村和弘(東京アート)

吉村コメント

「前半から仕掛けていこうと思っていたが、受け身になってしまって、逆に相手はすごく攻めてきて、高3とは思えない質の高いボールだった。

タイミングを外して戦おうと考えていましたが、その前にチキータで先手を取られてしまったり、バックハンドもレベルアップしていて崩せなかった。

4ゲーム目はハイトスサービスに変えて、ロングサービスを混ぜて3球目を狙っていきやすいサービスに変えてそれが効きましたが、最後は対応されました。

家族の存在が大きく、精神的な支えになった。家族のために頑張ろうと思って試合が出来た」

張本智和(木下グループ) 4(6,5,4,5)0 吉村真晴(名古屋ダイハツ)

吉村コメント

「満足です。今回の全日本に限っては、やり込んでここまで来ているわけではない。結果として最低限の仕事は出来たし、それなりに自分としてプレーは出来ていた。最後の張本選手は強かった。ふだんの練習を見ていても意識の高い練習をしている。あらためて強いなと感じた。試合では練習よりいっそうミスも少ない、ボールの質も違う、クオリティが高い。やはり世界レベルだ、と感じました。完敗です」

𠮷田雅己(FPC) 4(3,8,9,-6,-7,7)2 神巧也(T.T彩たま)

神コメント

「スタートが悪く、相手の状態も良くて焦ってしまった。2・3ゲーム目で戦術転換をしなければいかないと頭ではわかっていても、相手の勢いに押され、思い切って変えることができなかった。

雅己の出来が本当によく、動きも早いし球威もある。大きいラリーになると押されてしまうので、細かい部分で点を取りに行って、2ゲーム返せたが、最後は結局慣れられてしまった」

世界選手権代表を目指していたので、納得はいっていない」