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2020.05.28

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スポーツビジネスアワードにITTFがノミネート

国際卓球連盟(ITTF)は5月27日、アメリカで最も権威のあるスポーツ紙「Sports Business Journal」と「Sports Business Daily」が主宰するスポーツビジネスアワードにノミネートされたことを発表した。
スポーツビジネスアワードは、大会運営の主催団体などを対象とした賞であり、ITTFは過去に「World Table Tennis Day」で銅賞を獲得している。
今回ノミネートされたのは、ドリームビルディングファンド(DBF)2019プロジェクトの一環として行われている「スラムピンポン」と「パーキンソン世界選手権大会」の二つ。
「スラムピンポン」は、ウガンダのスラム街の子どもたちを対象に卓球教室を行い、最高のパフォーマンスをした子どもたちに学費や昼食費の奨学金を提供。また、薬物乱用防止や社会的教育を卓球を通して行うなどの活動が評価された。
「パーキンソン世界選手権大会」は、パーキンソン病患者を対象とした世界初の大会であり、昨年10月にアメリカで開催された。卓球は理学療法として効果的であるとされている。
表彰式は12月16日に行われ、その際に最終選考を通過した受賞者が発表される。

 

 

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