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6月16日にオリンピック夏季大会競技団体連合(ASOIF)から発表された2019~2020年のガバナンスレビューにおいて、国際卓球連盟(ITTF)が11位にランクインし(前回2018年は21位)、グループBからグループA2へと格上げされた。
このガバナンスレビューは、透明性、潔白性、民主主義、発展性、組織の管理形態の5つの項目で評価する。
ITTFは5つの項目すべての改善に積極的であり、特に透明性の点で高く評価された。優れた実践例としてハンドブックや、財務諸表の公開が取り上げられている。
ラウル・カリンITTF事務局長は「2018年のレビューと比較して大きな進歩」とする一方で「しかし、連盟のメンバーが同じ原則に沿えるよう支援するために、取り組むべきことは多々ある」とコメントした。
また、トーマス・ワイカートITTF会長も「今回の結果は、ITTFが確かに正しい道にあることを示しており、2018年からの進展に満足しています。しかし、これに自己満足してはいけません。(中略)組織の管理の改善に引き続き努力していきます」と今後も改善を続けていくことを語った。