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昭和22年創刊、800号を迎えたニッタクニュースのバックナンバーから編集部がピックアップしてお届けするページです。
JOCジュニアオリンピックカップ平成29年度全日本選手権大会(カデットの部)の報道ページはこちら!
※所属・年齢は大会当時のまま
大藤沙月が2冠を達成
▶男子
【14歳以下シングルス】
篠塚大登(愛工大附属中)と原田春輝(石田卓球クラブ)が対戦。白熱した展開となったが、篠塚が最後まで攻め切り、シングルスでは初の全国タイトルを獲得した。敗れた原田であったが、回転のかかった重いカットと攻撃のバランスが良かった。
篠塚大登 3(-10,8,-8,9,8)2 原田春輝
ボールタッチが抜群に良く、カウンタープレーで得点を重ねた篠塚大登
【13歳以下シングルス】
吉山僚一(TC中原)と前出陸杜(松生TTC)が対戦。吉山が豪快なスイングとミスの少ないプレーで、前出をくだし、優勝。敗れた前出はアグレッシブな攻撃が光った。
吉山僚一 3(-7,8,9,8)1 前出陸杜
ミスの少ないスタイルで初優勝を飾った吉山僚一
【男子ダブルス】
濱田一輝・篠塚大登と谷垣佑真・鈴木颯の愛工大附属中同士が対戦。濱田・篠塚が短いボールもしっかり強打し、コンビネーション抜群のプレーで優勝。篠塚は単複で2冠を達成した。敗れた谷垣・鈴木だったが、相手にコースを絞らせない両ハンド攻撃を仕掛けた。
濱田一輝・篠塚大登 3(8,4,-13,5)1 谷垣佑真・鈴木颯
コンビネーション抜群のプレーで優勝した濱田一輝(右)・篠塚大登
▶女子
【14歳以下シングルス】
菅澤柚花里と中森帆南のミキハウスJSC同士が対戦。菅澤が回転量の多い両ハンドドライブでミスを上手く誘い、中森を破った。敗れた中森は打点の早い攻撃で得点を重ねた。
菅澤柚花里 3(10,6,-10,2)1 中森帆南
回転量の多い両ハンド攻撃が光った菅澤柚花里
【13歳以下シングルス】
大藤沙月(ミキハウスJSC)と小塩遥菜(石田卓球クラブ)が対戦。大藤が威力十分の両ハンドドライブ攻撃で優勝を飾った。惜しくも敗れた小塩は切れ味抜群のカットが光っていた。
大藤沙月 3(-9,6,6,6)1 小塩遥菜
威力ある両ハンド攻撃がよかった大藤沙月
【女子ダブルス】
菅澤柚花里・大藤沙月と中森帆南・萩井菜津子のミキハウスJSC同士が決勝で対戦。菅澤・大藤が回転量の多いドライブをコーナに打ち分けて、中森・萩井に勝利。菅澤・大藤は単複で2冠を達成。敗れた中森・萩井は打点の早い攻撃をみせた。
菅澤柚花里・大藤沙月 3(10,6,8)0 中森帆南・萩井菜津子
回転のかかったドライブをコーナーに打ち分けた菅澤柚花里(左)・大藤沙月