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2020.10.12

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梅村優香・塩見真希が女子ダブルス優勝!平成25年度全日本選手権大会(カデットの部)を振り返る(2014年1月号から)

  • 女子ダブルス優勝の梅村優香(左)・塩見真希(ミキハウスJSC)

  • 男子ダブルス優勝の五十嵐史弥(右)・蛭田龍(青森山田中)

  • 14歳以下女子シングルス優勝の加藤美優(JOCエリートアカデミー)

  • 14歳以下男子シングルス優勝の沼村斉弥(青森山田中)

  • 13歳以下女子シングルス優勝の青木千佳(ミナミラボ)

  • 13歳以下男子シングルス優勝の宇田幸矢(MeijiCSC)

昭和22年創刊、800号を迎えたニッタクニュースのバックナンバーから編集部がピックアップしてお届けするページです。

 

将来の活躍が期待される選手が全国から集う「JOCジュニアオリンピックカップ全日本選手権大会(カデットの部)」。競技は男女シングルス(13歳以下・14歳以下)と男女ダブルスの計6種目。2013年11月2~4日に愛知県・岡崎中央総合公園体育館で行われ、梅村優香塩見真希が女子ダブルスで優勝した大会をピックアップ!

 

JOCジュニアオリンピックカップ平成25年度全日本選手権大会(カデットの部)の報道ページはこちら!

 

※所属・年齢は大会当時のまま

 

梅村優香・塩見真希が女子ダブルスを制覇

 

▶男子
【14歳以下シングルス】
沼村斉弥(青森山田中)と三上貴弘(遊学館ジュニア)が対戦。白熱した展開となったが、沼村が最後までミスの少ないプレーで攻め、シングルスでは初の全国タイトルを獲得した。敗れた三上であったが、威力あるバックハンド攻撃が良かった。
沼村斉弥 3(-7,3,9,7)1 三上貴弘

 

ミスの少ないプレーで攻めシングルスでは初の全国タイトルを獲得した沼村斉弥

 

【13歳以下シングルス】
宇田幸矢(MeijiCSC)と加山裕(華兵ロードスカイ)が対戦。両者は夏の全日本ホープスでも対戦している。その時は、加山が勝利したが、今回は宇田の両ハンドドライブが要所で決まり、前回のリベンジを果たした。敗れた加山は元気いっぱいのプレーで決勝まで勝ち上がった。
宇田幸矢 3(10,8,8)0 加山裕

 

要所で両ハンド攻撃が決まった宇田幸矢

 

元気いっぱいのプレーが良かった加山裕

 

【男子ダブルス】
五十嵐史弥・蛭田龍(青森山田中)と宮本春樹・田中佑汰(愛工大附属中)が対戦。五十嵐・蛭田がコンビネーション抜群のプレーで宮本・田中をくだして優勝。敗れた宮本・田中だったが、力のある両ハンド攻撃を仕掛けた。
五十嵐史弥・蛭田龍 3(8,-2,4,10)1 宮本春樹・田中佑汰

 

コンビネーション抜群のプレーで優勝した五十嵐史弥(右)・蛭田龍

 

▶女子
【14歳以下シングルス】
加藤美優(JOCエリートアカデミー)と木村香純(ミキハウスJSC)が対戦。加藤が回転量の多い両ハンドドライブでミスを上手く誘い、木村を破った。敗れた木村は打点の早い攻撃で得点を重ねた。
加藤美優 3(8,-11,1,9)1 木村香純

 

回転量の多い両ハンドドライブで得点を重ねた加藤美優

 

【13歳以下シングルス】
青木千佳(ミナミラボ)と宮﨑翔(ミキハウスJSC)が対戦。青木が安定感抜群のプレーで優勝を飾った。惜しくも敗れた宮﨑はピッチの早い攻撃が光っていた。
青木千佳 3(5,6,-7,-9,11)2 宮﨑翔

 

安定感抜群のプレーを披露した青木千佳

 

【女子ダブルス】
梅村優香・塩見真希(ミキハウスJSC)と井絢乃・三村優果(明徳義塾中)が決勝で対戦。梅村・塩見が攻撃をコーナーに打ち分けて、井・三村に勝利。敗れた井・三村はラリー戦に強さをみせた。
梅村優香・塩見真希 3(9,7,1)0 井絢乃・三村優果

 

コーナーに攻撃を打ち分けた梅村優香(左)・塩見真希