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男子シングルス準々決勝
及川瑞基(木下グループ)が張本智和との同郷・同士討ちを制して準決勝進出。
第1ゲームから及川がスタートダッシュをかける。8-2と大量リードを奪うと、随所でバックドライブがストレートに決まり、張本のフォアを抜き去る。大きいラリーでも及川が一枚上手。フットワークを生かして厳しく返球し続ける。張本は首を捻る場面も多く、波に乗り切れていない様子。一気に及川が3ゲーム連取で王手をかける。
第4ゲームは、積極的に攻撃を仕掛けた張本が取り返したが、第5ゲームは再び及川のストレートへのバックハンド、要所での思い切った回り込みフォアドライブが光ってマッチポイント。最後は及川のバックミドルへのロングサービスを張本が打ちあぐみ、及川の初となる準決勝進出が決定した。
及川瑞基(木下グループ)
張本智和(木下グループ)
一方の準々決勝は、𠮷田雅己(栃木スポーツ協会)が龍崎東寅(明治大)を4対1でくだし、2年連続準決勝進出を決めた。
互いに前陣での速いラリー展開となったが両者の対戦。龍崎はバック対バックからコースを散らしていくが、リスクが高いゆえに失点してしまう。𠮷田は勝負所でとりこぼしの少ないプレーが光り2対1とリード。続く第4・5ゲームも、𠮷田が台上からの堅実なプレーで得点を重ねて勝利を収めた。
龍崎は第1ゲームで10-8とゲームポイントを握っていただけに、悔しい敗戦となった。
𠮷田雅己(栃木スポーツ協会)
龍崎東寅(明治大)
及川瑞基(木下グループ) 4(5,-8,-4,5,8)1 張本智和(木下グループ)
𠮷田雅己(栃木スポーツ協会) 4(11,8,-11,3,2)1 龍崎東寅(明治大)