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WTTコンテンダーチュニスは、8月1~6日にチュニジア・チュニスで開催された。日本からは男子7名、女子6名が参加した。
女子シングルスでは、張本美和が決勝で惜しくも敗れ準優勝、長﨑美柚は3位に入った。
【男子シングルス】
準決勝は、ルブラン(フランス)がファルク(スウェーデン)に対し、3ゲームを先取し王手を。ファルクが2ゲームを取り返したが、6ゲーム目の前半で畳みかけたルブランが勝利し決勝進出。
一方、カルデラノ(ブラジル)と張禹珍(韓国)の対戦は、各ゲームで一進一退の展開を見せたが、4対0でカルデラノが勝利した。
決勝、カルデラノとルブランの対戦は、3ゲームをカルデラノが先取し王手をかけるも、続く4ゲーム目は、ルブランが7-7から4本連取し1ゲームを奪う。5ゲーム目はカルデラノが勢いを取り戻し、前半で一気に点差をつけ、そのまま優勝を決めた。
男子シングルス決勝
カルデラノ 4(7,6,7,-10,3)1 ルブラン
【女子シングルス】
女子シングルスでは、今大会大活躍の張本美和が準優勝となり、存在感を示した。
まず準決勝では、張本と準々決勝で石川佳純を破った陳思羽(チャイニーズタイペイ)が対戦。1ゲーム目、両者一歩も譲らない展開となったが、張本が振り切り13-11で先取すると、その後も好調に連取し3対0で王手。4ゲーム目を落とすも、5ゲーム目は鋭い攻撃が冴え、4対1で勝利した。
決勝は、張本と準決勝で長﨑美柚を破った張瑞(中国)が対戦。序盤から肉薄した戦いで両者1ゲーム取り合い1対1となったが、3、4ゲーム目を張瑞が連取し王手をかける。
後がなくなった張本だったが、果敢に攻め続け最終ゲームに持ち込む。
前半で張瑞が2点差をつけると、なかなか点差を埋められないまま10-7とマッチポイントを握られる。そこから強気のプレーを見せ10-10と追いつくも、最後は1本多く返す安定感のあるプレーを見せた張瑞が優勝を飾った。
女子シングルス決勝
張瑞 4(-12,9,8,8,-9,-9,11)3 張本
各種目の入賞者
【男子シングルス】
優勝 カルデラノ(ブラジル)
準優勝 ルブラン(フランス)
3位 ファルク(スウェーデン)、張禹珍(韓国)
【女子シングルス】
優勝 張瑞(中国)
準優勝 張本美和
3位 長﨑美柚、陳思羽(チャイニーズタイペイ)
※写真提供WTT