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ヨーロッパ選手権は、8月13~21日にドイツのミュンヘンで開催された。
大会使用球には、プラ3スタープレミアムが採用され選手のプレーを支えた。
【男子シングルス】
チウ・ダンが地元ドイツで初優勝
決勝は、チウ・ダンとヨルジッチ(スロベニア)が対戦。1ゲーム目をヨルジッチがデュースで取り先制したが、2ゲーム目をチウ・ダンが14-12で取り返し、勢いそのままに3ゲーム連取し4-1で優勝を決めた。
3位には、準々決勝でモーレゴードとの同士討ちを制したファルクとオフチャロフ(ドイツ)をくだしたK.カールソンのスウェーデン勢が入った。
男子シングルス決勝
チウ・ダン 4(-10,12,8,9,2)1 ヨルジッチ
【女子シングルス】
ポルカノバが女子ダブルスと合わせて二冠を達成
準決勝は、ポルカノバ(オーストリア)とヴィンター(ドイツ)が対戦。ポルカノバ3対1のリードから、驚異の追い上げを見せ最終ゲームに持ち込んだヴィンターだったが、最後は12-10でポルカノバがシャットアウト。大激戦を制したポルカノバが決勝進出を決めた。
一方、シャン・シャオナとミッテルハムのドイツ対決は、4対1でミッテルハムが勝利した。
決勝は、ポルカノバとミッテルハムの対戦となったが、ミッテルハムが右腕の痛みにより、3ゲーム目で棄権したため、ポルカノバの優勝が決まった。
女子シングルス決勝
ポルカノバ 4(9,2,0,0)0 ミッテルハム
※けがのため途中棄権
【男子ダブルス】
世界No.1ペアのファルク/K.カールソンが貫録の優勝
決勝は、現世界チャンピオンのファルク/K.カールソン(スウェーデン)と過去2大会で優勝しているガルドス/ハベゾーン(オーストリア)の対戦となった。
1ゲーム目を12-10で取ったオーストリアペアが先制したが、2ゲーム目を11-1でスウェーデンペアが取り返し、勢いそのままに3対1で優勝を決めた。
男子ダブルス決勝
ファルク/K.カールソン 3(-10,1,5,11)1 ガルドス/ハベゾーン
【女子ダブルス】
ポルカノバ/スッチの国際ペアが無失点で完全優勝
ポルカノバ/スッチ(オーストリア/ルーマニア)がトーナメントで1ゲームも落とさず初優勝を飾った。
決勝は、ポルカノバ/スッチとサマラ/ドラゴマン(ルーマニア)が対戦。1ゲーム目から双方譲らない展開となったが18-16でポルカノバ/スッチが取ると、続く第2・3ゲームも連取し、初優勝を決めた。
女子ダブルス決勝
ポルカノバ/スッチ 3(16,6,9)0 サマラ/ドラゴマン
【混合ダブルス】
決勝は、ルベッソン/ユアン・ジアナン(フランス)とイオネスク/スッチ(ルーマニア)が対戦。1ゲーム目を11-9でルーマニアペアが取ったが、2ゲーム目を11-6でフランスペアが取り1対1に戻すと、続く3、4ゲーム目もフランスペアが取り優勝を決めた。
3位には、ピスチェイ/バラゾバ(スロバキア)とガルドス/ポルカノバ(オーストリア)が入った。
混合ダブルス決勝
ルベッソン/ユアン・ジアナン 3(-8,6,5,9)1 イオネスク/スッチ(ルーマニア)
各種目の入賞者
【男子シングルス】
優勝 チウ・ダン(ドイツ)
準優勝 ヨルジッチ(スロベニア)
3位 ファルク(スウェーデン)、K.カールソン(スウェーデン)
【女子シングルス】
優勝 ポルカノバ(オーストリア)
準優勝 ミッテルハム(ドイツ)
3位 ヴィンター(ドイツ)、シャン・シャオナ(ドイツ)
【男子ダブルス】
優勝 ファルク/K.カールソン(スウェーデン)
準優勝 ガルドス/ハベゾーン(オーストリア)
3位 ヨン・パーソン/シェルベリ(スウェーデン)、A.ルブラン/F.ルブラン(フランス)
【女子ダブルス】
優勝 ポルカノバ/スッチ(オーストリア/ルーマニア)
準優勝 サマラ/ドラゴマン(ルーマニア)
3位 シャオ・マリア/ディアコヌ(スペイン/ルーマニア)、倪夏蓮/デヌッテ(ルクセンブルク)
【混合ダブルス】
優勝 ルベッソン/ユアン・ジアナン(フランス)
準優勝 イオネスク/スッチ(ルーマニア)
3位 ピスチェイ/バラゾバ(スロバキア)、ガルドス/ポルカノバ(オーストリア)
写真提供:ETTU