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女子に引き続き、男子の第1ステージ全試合が終了後、第2ステージのドロー抽選を実施。日本男子の第2ステージ初戦の相手は香港とオーストリアの試合の勝者に決定した。
今大会ベスト8シードの日本は4分の1の確率で第1シードの中国と準々決勝で対戦する可能性があったが、田㔟邦史監督が引き当てたのはその中国のヤマ。順当に勝ち上がると準々決勝で中国とメダルをかけて対戦する可能性が濃厚となった。
その後、日本のヤマの下に入ってきたのは第1ステージ・グループ6で2位の香港と同グループ4で3位のオーストリア。香港は第1ステージ2位通過だったものの、同じグループを1位で通過したスウェーデンを相手に2-3と善戦。スウェーデン戦で2勝をあげた黃鎮廷だけでなく、2番手の林兆恒も確かな実力者。Da.ハベソーンらを擁するオーストリアも侮れないチームだ。簡単には勝たせてくれないドローとなったが、なんとかここを乗り越えてパリ五輪団体戦出場権、そして中国への挑戦権をつかみ取りたい。
前回大会準優勝のドイツのブロックには、ヨーロッパ選手権優勝のスウェーデンが入った。両チームは順当に勝ち上がれば準々決勝で対戦となる。地元でのメダル獲得を目指す韓国のブロックには、ヨルジッチ率いるスロベニア。しかし、他のブロックに比べると組みやすいチームが多いか。ルブラン兄弟のいるフランスのブロックにはポルトガルがドローされたが、今夏のパリ五輪へ向けて1997年大会以来のメダル獲得はなるか。