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●女子シングルス準々決勝
早田ひな(日本生命) 5、7、10、−8、5 芝田沙季(ミキハウス)
張本美和(木下グループ) -9、11、-9、10、4、6 山﨑唯愛(サンリツ)
女子シングルス準々決勝、3連覇を目指す早田ひなが芝田沙季を4−1で破り、準決勝進出!
これで女子シングルス3連覇まで、あとふたつ!
充実の試合内容でベスト4進出を決め、ひなスマイルが満開!
試合後の会見で「芝田選手は一定のラリーをすると何本でも返してくる。自分でそこの殻を破るのが怖かったけど、バックのスピードのあるボールとか、怖いと思っているところを打開することができて、少しずつ元の状態に戻ってきている」と語った早田。パリ五輪で左腕を傷めてから、思うように振ることができなかったバックハンドが、この全日本の大舞台で切れ味を取り戻した。
勝負のポイントとなったのは3ゲーム目。芝田が10−8とゲームポイントを握りながら、早田が長いラリー戦を制して10−10に追いつき、14−12で逆転。4ゲーム目を落としたものの、5ゲーム目は中盤で一気に突き放した。
パリ五輪以降、思うように振ることができなかったバックハンドが威力を取り戻しつつある
芝田は昨年に続いて早田に敗れるも、威力あふれるフォアドライブが光っていた
「サービス・レシーブは卓球で一番大事なところでもあるので、そこも腕の影響はあるけれど、今日は最初からすごくうまくできていた。痛みどうこうを気にせず、やってみようという感じでやれた。バックハンドでスピードを出したいなと思ったときに、これまで怖くてできなかったところが芝田さんとの試合では殻を破ることができた。自分自身もまた新しい自分で強くなっていけたらと思います」(早田)
準決勝のもうひと試合は、準々決勝に躍進した左腕・山崎が、巻き込みサービスと堅いバックブロック、思い切りの良いフォアスマッシュで張本を追い詰めたが、張本が正確な両ハンドドライブで押し切った。
張本美和と好ラリーを演じた山崎唯愛。全日本の舞台で一気にブレイク
3スタープレミアムクリーンは2025年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)の使用球です。