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●女子シングルス準々決勝
伊藤美誠(スターツ) -8、7、5、-6、-7、10、6 平野美宇(木下グループ)
大藤沙月(ミキハウス)8、9、12、-2、10 井絢乃(中国電力ライシス)
女子シングルス準々決勝、伊藤美誠と平野美宇の同級生対決は大熱戦。6ゲーム目に8−10とマッチポイントを握られながら、4点連取でしのいだ伊藤が4−3で逆転勝利を収め、準決勝進出!
試合後に「準々決勝でも決勝のつもりで臨みました」と語った伊藤。試合の序盤から、台上からフォアクロスに放つフォアスマッシュ、回り込んでのカウンタースマッシュが冴えわたった。中盤では平野の回転量の多いバックドライブにややミスが多くなり、苦しい展開が続いたが、「最後はしっかりと台に収めることができました。長いラリーは1ゲームに1本か2本くらいしかなかったですけど、それをしっかりものにできたことが、流れを変えるきっかけになりました」とコメントした。
切れのあるフォアスマッシュを次々に決めた伊藤
平野はマッチポイントをつかみながら、「あと1点」が遠かった
明日の準決勝の対戦相手は張本美和。「成長スピードが早く、今もっとも伸びている選手なので、完全なチャレンジャーとして試合に臨みたい」と語った伊藤。好ゲームが期待される。
そして、井(い)とのパワーヒッター対決を4−1で制し、初のベスト4進出を決めたのは大藤。準々決勝の大舞台でもプレーに緊張感は感じられず、長身の井の威力ある両ハンドドライブを次々にカウンターで狙い打った。「すごくうれしいです。頭を使って少しずつ崩していくことができました。競った場面で勝てたのは、自分の引き出しが多かったから。緊張はなく、新しいアイデアがポンポンと出てきました」と試合後に頼もしいコメントを残した。
大藤沙月、全日本選手権で初のベスト4進出
ベスト8で大会を終えた井だが、大器はまだまだ伸びしろ十分だ
3スタープレミアムクリーンは2025年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)の使用球です。