OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
これまで順調な勝ち上がりを見せてきた石川と、ベスト8中3人のカットマンの中から唯一準決勝に進んだ橋本が対戦。
第1ゲームから互いに粘り合いの戦いとなり、石川が10-9とゲームポイントを握ったが、橋本が逆転で先制点を挙げる。
しかし、第2ゲームからは、石川がしっかりとボールを見極め、攻撃を仕掛ける。「普段ならバックに集めるけど、今回はフォア側に攻めた」と石川が語った通り、フォアサイドを切るドライブが決まる。
橋本は切れ味鋭いカットと、意表を突くバックスマッシュが光ったが、ループドライブ、ナックルドライブ、ストップとミスも少ない石川が3ゲーム連取。最後は、早田‐伊藤の準決勝と同じく、橋本のサービスミスで、3年ぶりとなる決勝進出を果たした。
決勝では、昨年敗れた早田と対戦し、4年ぶりの王座奪還を目指す。
橋本コメント「2,3,4ゲームは、取れそうな感じはあった。マッチポイントを握ったゲームもあったが、そんな簡単には取らせてくれない石川選手の経験の豊かさを感じた。自分も経験を積んで、この壁を乗り越えなくてはいけないということを思い知らされる試合だった」
石川佳純(全農) 4(-11,8,12,9,4)1 橋本帆乃香(ミキハウス)