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伊藤選手、平野選手が優勝して、それに続きたいという気持ちがあったので、伊藤選手、石川選手に勝って優勝できたことは、すごく自信になった。
伊藤選手は、中国人選手に勝ってワールドツアーでも優勝したり、五輪代表もワールドツアーの途中で確定したりとか、中国人選手もなかなか勝てないような選手になってきている。
その選手がダブルスの時はお手本で、一緒に練習したりとか、間近でプレーを観ることが多いので、学ぶことが多く、卓球人生を変えてくれた。彼女のプレーを観て、こういうことをやってみよう、こういうこともできるかもと思える存在です。
決勝は、石川選手と初めて対戦するようなチャレンジャーの気持ちで向かっていくだけでした。ゲームカウント3-0の3-0から、勝ちを意識したわけではないけど、動きが硬くなってしまった。でも、第5ゲームは最後まで攻めきって自分らしい試合ができた。
東京五輪選考レースで戦ってきた人たちと大きな舞台で勝てたことは嬉しいですが、五輪に出たかったという気持ちもある。ただ、選ばれなかったことで、発表後の2週間自分を追い込んだ。今まで逃げてきたところから逃げなかった。その2週間の成果が出た。
ベンチコーチの大輔先生や4歳の頃から卓球を教えていただいている石田眞行先生をはじめ、石田卓球クラブに本当にお世話になってきた。五輪選考レースの時も励ましてくれていたけど、五輪に選ばれなくて。恩返しできなかった分、今回絶対優勝しようという気持ちがあった。石田卓球クラブへの思いや家族など身近でサポートしてくださっている方への感謝の気持ちが涙に影響していたのではなないかと思う。
同世代の「みうみま」から学ぶことはたくさんあるし、負けて成長することもあると思う。今回、伊藤選手に勝ったことで、伊藤選手はもっともっと強くなると思うし、それを追い越そうと平野選手や私が練習に取り組むと思うので、いいライバルだと思う。
私が今の実力の伊藤選手に勝つことができたことは自信を持っていいと思いますが、まだまだ足りない部分があるし、伊藤選手と次に試合をしたら0-4で負けてしまうかもしれない。確実に強くなって、絶対に負けない選手になれるように頑張りたい。