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石川佳純(全農)決勝後インタビュー
「負けたけれども、ここ10年間ほどの全日本選手権では、いちばん緊張せずに、楽しく出来ました。日本で試合することで、たくさんの人が観に来てくださったり、応援してくださる方がいるんだな、とうれしく思いました。
決勝の早田選手はパワーがすごくあるので、こちらのサービスレシーブが上手くいかないと苦しい展開になってしまう。逆なら押すことが出来る。また、左利き選手に対して得点パターンが少ないと今日も感じた。技術、戦術で課題が残ったと思います。メンタルということでなく、特に、サービス、レシーブが上手くできなかったなという感想です。今日、早田選手は、出足からすごく積極的に攻めてきて、サービスも色々出して少し変化が分かりづらかったし、先手先手を取られた。もうちょっといい試合は出来たかなとは思う。
でも、決勝まで進めたことはすごくうれしかったです。
負けたが、新しいサービスに挑戦して自信になった部分もあるので、これからもっと精度をあげていきたい。
苦しい一年を経験したので、精神的にも技術的にも去年よりも成長して、メンタルとしては充実した大会でした。全体を通して手ごたえはありました。
オリンピックにはもう時間がないので、出来る限りの練習を積んで、出来る限りの準備をして本番を迎えたいと思います」