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東京2020オリンピック、中日を経て団体がスタート。
日本はハンガリーと対戦し、失点することなく圧倒的な強さで準々決勝進出を果たした。
トップは石川佳純/平野美宇のダブルス。ハンガリーは、エースのポータが怪我で棄権となり、リザーブのファゼガシュにスイッチし、ペルゲルとのペアで臨んだ。
サービスからの展開に巧さを見せた日本ペア。平野は初の五輪の舞台となったが、石川との息の合ったプレーで3対0と勝利した。
初戦ながら、攻撃も守備も完璧なこなした
2番は、まさに伊藤美誠劇場と言える内容。フォアの威力が抜群のマドラスに対し、豊富な種類のサービス、的を絞らせないレシーブ、バックでのカットブロック、フォアでのドロップショットと見どころ満載のプレーで圧勝。
3つ目のメダル獲得に向けて気合十分の伊藤。盤石な強さを見せた
隙を突く威力のあるフォアドライブが光ったが、伊藤の多彩な技術を前に及ばなかった
続く3番の平野もペルゲルに3対0と快勝。得意の速攻プレーはさることながら、充実した表情が印象的だった。試合後に「五輪は特別」と語った通り、この念願の五輪の舞台に立てた嬉しさが表情からあふれ出ていた。
明日の準々決勝では、同じく3対0でアメリカをくだしたチャイニーズタイペイと対戦する。
最高の舞台を思い切り楽しんでいるように見えた平野。幸先のよいスタートを切った
その一方で、劉詩雯が肘の怪我により、王曼昱にメンバー変更となった中国。オーストリアと対戦し、こちらも圧巻の強さで準々決勝へ駒を進めた。
孫頴莎/王曼昱の中国ペア。ここに来て世界チャンピオンペアの登場が実現した
【女子団体】
1回戦
ルーマニア 3-0 エジプト
○1 ドデアン/サマラ 3(8,11,6)0 ヘルミー/アブドゥラジズ
○2 スッチ 3(-10,-9,6,7,7)2 メシュレフ
○3 サマラ 3(4,-9,9,8)1 アブドゥラジズ
中国香港 3-1 ブラジル
○1 蘇慧音/李晧晴 3(9,8,9)0 ヤマダ/クマハラ
○2 杜凱琹 3(3,12,7)0 タカハシ
●3 李晧晴 2(-8,-9,5,9,-6)3 クマハラ
○4 杜凱琹 3(5,-9,5,10)1 ヤマダ
ドイツ 3-0 オーストラリア
○1 P.ゾルヤ/シャン・シャオナ 3(1,5,4)0 タッパー/ブロムリー
○2 ハン・イン 3(11,-9,4,-7,2)2 レイ・ジェンファン
○3 シャン・シャオナ 3(2,3,9)0 ブロムリー
中国 3-0 オーストリア
○1 孫頴莎/王曼昱 3(4,6,4)0 リュウ・ジャ/リュウ・ユアン
○2 陳夢 3(3,3,6)0 ポルカノバ
○3 王曼昱 3(2,3,3)0 リュウ・ユアン
チャイニーズタイペイ 3-0 アメリカ
○1 鄭先知/陳思羽 3(6,-6,-6,10,8)2 リリー・チャン/リュウ・ジュエン
○2 鄭怡静 3(5,1,4)0 ワン・ホイジン
○3 陳思羽 3(-11,4,14,4)1 リュウ・ジュエン
日本 3-0 ハンガリー
○1 石川佳純/平野美宇 3(7,7,8)0 ファゼガシュ/ペルゲル
○2 伊藤美誠 3(2,6,6)0 マダラス
○3 平野美宇 3(3,5,7)0 ペルゲル
(写真提供:ITTF)