アジア選手権　男女シングルス　男子は戸上、女子は早田、安藤、芝田が4強入り

アジア選手権大会
男子シングルスでは、戸上隼輔が4強確定。木造勇人は、3回戦でベテランの陳建安(チャイニーズタイペイ)、4回戦で世界選手権3位の安宰賢(韓国)と実力者を撃破し、準々決勝に進出したが、荘智淵に惜しくも敗れた。
吉村和弘は、林鐘勲(韓国)、グナナセカラン(インド)らをくだしたが、準々決勝では張禹珍(韓国)の厚い壁に屈し、ベスト8にとどまった。
村松雄斗は2回戦で李尚洙(韓国)と対戦し、1ゲームを奪うなど健闘したが、惜しくも及ばず。
篠塚大登は危なげなく準々決勝進出を果たしたが、戸上との同士討ちに敗れた。

女子シングルスは、早田ひな、芝田沙季、安藤みなみが準決勝進出を決めた。
早田ひなは、2回戦で李皓晴(中国香港)をストレートで破ると、順調な勝ち上がりで、準決勝へと駒を進めた。
4回戦までストレートで勝ち上がってきた芝田沙季は勢いそのままに、徐孝元(韓国)のカットを打ち抜きストレートで破って、準決勝に進出した。
安藤は準々決勝で、長﨑美柚をくだして勝ち上がってきた田志希(韓国)と対戦。フルゲームまでもつれる激戦を制し4強入り。
佐藤瞳は2回戦で申裕斌(韓国)と対戦。2ゲーム先制され、第3ゲームはジュースまで粘ったが惜しくも敗れた。

男子

1回戦※日本選手のみ
木造勇人 3(5,3,4)0 Moosa AHMED(モルディブ)
吉村和弘 3(5,-10,5,6)1 Bilegt BATKHISHIG(モンゴル)
村松雄斗 3(5,2,6)0 Mohammad SALAMEH(ヨルダン)
戸上隼輔 3(4,5,3)0 Ebrahim Abdulhakim GUBRAN(イエメン)

2回戦※日本選手のみ
木造 3(2,5,5)0 Abdulaziz ANORBOEV(ウズベキスタン)
吉村 3(2,7,3)0 Mukhammad UKTAMBOEV(ウズベキスタン)
李尚洙(韓国) 3(10,5,-10,13)1 村松
戸上 3(7,8,13)0 黄鎮廷(中国香港)
篠塚大登 3(8,6,-8,8)1 吴柏男(中国香港)

3回戦※日本選手のみ
木造 3(9,-11,9,8)1 陳建安(チャイニーズタイペイ)
吉村 3(-9,5,7,-7,12)2 林鐘勳(韓国)
戸上 3(7,-9,-11,9,9)2 SHETTY Sanil(インド)
篠塚 3(7,8,5)0 チュウ・クラレンス(シンガポール)

4回戦※日本選手のみ
木造 3(-3,6,7,-5,4)2 安宰賢(韓国)
吉村 3(9,-6,6.9)1 グナナセカラン(インド)
戸上 3(3,6,6)0 FENG Yi-Hsin(チャイニーズタイペイ)
篠塚 3(5,6,9)0 グラシメンコ(カザフスタン)

準々決勝
荘智淵(チャイニーズタイペイ) 3(9,4,5)0 木造
張禹珍(韓国) 3(4,4,4)0 吉村
戸上 3(7,9,-9,-5,8)2 篠塚
李尚洙(中国) 3(8,8,9)0 アチャンタ(インド)

女子
1回戦※日本選手のみ
長﨑美柚 3(2,5,1)0 Haiqa HASSAN(パキスタン)

2回戦※日本選手のみ
田志希(韓国) 3(-5,6,8,6)1 長﨑
安藤みなみ 3(2,4,3)0 Sadia Rahman MOU(バングラデシュ)
申裕斌(韓国) 3(7,6,11)0 佐藤瞳(日本)
芝田沙季 3(8,6,-7,3)1 リン・イエ(シンガポール)
早田ひな 3(6,3,5)0 李皓晴(中国香港)

3回戦※日本選手のみ
安藤 3(-9,6,7,7)1 S.ムカルジー(タイ)
芝田 3(6,5,3)0 A.ムカルジー(インド)
早田 3(6,4,3)0 カジェバ(ウズベキスタン)

4回戦※日本選手のみ
安藤 3(4,5,11)0 スターシニー(タイ)
芝田 3(5,6,1)0 PINYOPISAN Phantita(タイ)
早田 3(3,6,5)0 SALPAHDORU Muthumali(スリランカ)

準々決勝
安藤 3(3,-9,-7,8,10)2 田志希(韓国)
芝田 3(8,13,12)0 徐孝元(韓国)
早田 3(7,7,7)0 杜凱琹(中国香港)
申裕斌(韓国) 3(9,8,-8,-6,3)2 朱成竹(中国香港)

アジア卓球連合　ホームページ

*写真はWTTスターコンテンダードーハから