OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
日本女子は決勝トーナメント1回戦で、大韓民国と対戦。大韓民国の監督は、日本でも指導歴のある呉光憲氏。ジュニアナショナルチーム時代には、伊藤美誠、早田ひならを指導した経験を持つ。
試合は予想通り苦戦を強いられる。トップの伊藤美誠は1ゲーム目を落としてしまう。2ゲーム目も積極的に攻めて来る相手にミスが出るが、ラリー戦に持ち込み逆転で取る。その後は伊藤のペースで進み、3-1で勝利をあげる。
▲伊藤美誠
日本の2番は木原美悠。接戦となるが、木原がストレートで勝利を収める。
「予選を勝ち上がってきているチームが出場する決勝トーナメントなので、簡単に勝てないな、という印象です。3、4年前にゲームオールをしている相手で、自分がやりたいプレーをやらせてくれなかったです。なので私も相手に気持ちよく打たせないように、左右に揺さぶってミスを誘いました」と木原。
▲木原美悠
3番の長﨑も1ゲーム目を落とすが、2ゲーム目からは本来の調子を取り戻し勝利した。「韓国選手は向かってくるプレーをしていて、それを準備していたのですが、1ゲーム目は相手の勢いがすごかったです。なので相手の勢いに付き合う、ということではなく、自分は自分のペースでプレーできたことが勝てた要因だと思います」と長﨑。
▲長﨑美柚
「(伊藤選手が1ゲーム目を落としてしまったことについて)ちょっとびっくりしました。相手も思い切ってくるだろう、と思っていたのですが。予想以上に凄かったと思います。
決勝トーナメントなので、1回負けたら終わり、ということで、選手もそこは感じていると思います。緊張感が高まっているという印象です。調子が良く、状態が良い3選手を起用しました」渡辺武弘監督。