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WTTシンガポールスマッシュDay7
女子シングルス
孫穎莎(中国)がJOO Cheonhui(KOR)と対戦。孫の強打に対し、派手さはないが堅実なプレーを見せるJOO。特にバックハンドのストレート打ちが素晴らしく何度もノータッチをみせる。孫も気持ちの入ったプレーで突き放すが、JOOも喰らいつく。試合はフルゲームとなるが、最終ゲームは孫がギアを入れ替え「5本」で勝利。準決勝に進出した。
▲ミスの少ない堅実なプレーをみせたJOO
男子ダブルス
日本の戸上隼輔・宇田幸矢は、準決勝で樊振東・王楚欽(中国)と対戦。戸上・宇田は、レシーブからチキータレシーブを積極的に仕掛ける。特にストレート攻撃が良く中国ペアもミスが目立つ。しかしサービス・レシーブからの展開が良い中国ペアは、徐々に日本ペアを崩していく。最後は大きなラリーで得点をあげた中国ペアが勝利し、決勝へ進出。
▲大きなラリーでも得点をあげた戸上・宇田
Day7の最終戦となった、樊振東(中国)とモーレゴード(スウェーデン)戦。最終戦に相応しい白熱した大会となった。
1ゲーム目を先取した樊だが、2、3ゲーム目はモーレゴードが取る。4ゲーム目以降もモーレゴードの失点を恐れない思い切ったプレー、型にハマらないダイナミックなプレーを見せる。しかしここで慌てないのが世界ランキング1位の樊。しっかりと回転量の多いバックハンドドライブ、回転量の多い強力なドライブで得点をしていく。最後も接戦となるが、ゲーム終了まで高い集中力をみせた樊が勝利した。
▲勝負強さを見せた樊振東