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女子シングルス決勝は、孫穎莎と銭天一の対戦となった。
スピーディーかつ威力のあるドライブの孫穎莎。銭天一は安定した両ハンド攻撃で対抗する。2ゲーム目を落とした孫であったが、3ゲーム目以降はより鋭さを増した攻撃がみせる。威力のある両ハンドドライブに加え、要所でまわりこんでフォアドライブを仕掛ける。この展開に守る時間が多くなる銭。接戦となるが最後は孫の気迫が上回り、孫が優勝を決めた。
敗れてしまった銭であるが、今大会は伊藤美誠に勝利するなど好調なプレーを見せた。この経験を活かしこれからの活躍に期待したい。
▲要所でのフォアドライブが良かった孫穎莎
▲今大会好調であった銭天一
男子シングルス決勝は、樊振東と馬龍の対戦となった。ファンが期待していた対戦だけに大きな盛り上がりをみせた。
1−0とリードをする樊。しかし2ゲーム目は馬がリードする展開で進む。マッチポイントを握り馬が追いつくと思われたが、樊が執念でこのゲームを取り2−0とする。3ゲーム目こそ馬が取るが、4ゲーム目以降は樊の両ハンド攻撃、特にバックハンドの攻撃が冴える。普段ならミスの少ない馬であるが、樊のスピードにおされてしまいミスが目立つ。結果このまま樊が勝利し、連覇を達成した。
▲中陣からでも思い切りの良い攻撃で得点をあげた樊振東
▲自慢の強打は健在だった馬龍
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