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●女子第1ステージ
〈日本 3−0 イラン〉
◯伊藤 5、11、4 シャフサバリ
◯平野 −6、−9、6、11、11 アシュタリ
◯早田 8、3、4 セラジ
日本女子、第1ステージの第2戦であるイラン戦も3−0で勝利!
伊藤美誠・平野美宇・早田ひなという「黄金世代」の3選手を起用した渡辺武弘監督。トップの伊藤は試合を通じてややフォア強打のミスが多かったものの、試合の終盤でサービスエースを連発。フォアサイドから出す投げ上げのしゃがみ込みサービス、バック表ソフトの多彩なレシーブなど、伊藤ならではの創造的なプレーが再び戻ってきた感があった。ストレート勝ちでチームに流れを引き寄せた。
伊藤美誠
そして苦しかったのは2番の平野。対戦相手のアシュタリはバック面に粒高ラバーを貼り、体を沈み込ませるように打つバックの粒高ショートは非常によく切れていた。平野がつないだボールに対するフォアのカウンタードライブも強烈で、平野は4ゲーム目の10−11、5ゲーム目の9−10と二度のマッチポイントを奪われたが、ここで踏ん張って大逆転勝ち。苦心の末の勝利ながら、底力を見せた。
平野美宇
アシュタリ
これで試合は一気に日本ペース。3番早田は対戦相手のセラジの懐の深い守備、弾き打つバックハンドに競り合う場面もありながら、どのゲームも中盤で一気に突き放す展開。回り込んでバックストレートに放つフォアドライブは抜群の威力だった。3ゲーム目は4−4から10−4までリードを広げると、飛びつきざまにストレートに放つフォアドライブを決め、あっという間に勝利を決めた。
早田ひな
これで日本女子は第1ステージで2勝目。明日も同じく20時から、南アフリカと対戦する。