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●男子シングルス3回戦
神巧也(ファースト) −8、9、5、−7、11 木造勇人(関西卓球アカデミー)
早くも好カードが続出している男子シングルス3回戦。かつてシングルスで表彰台に立ったふたり、木造勇人と神巧也の一戦は、木造が最終ゲーム10−7から4回のマッチポイントを握るも、神がしのぎ切って逆転勝利を収めた。
ともにTリーグのT.T彩たまでプレーし、お互いの手の内は知り尽くしているふたり。木造は神の変化の激しいサービスを回転量の多いチキータで狙い打ち、両ハンドのカウンターを見舞う。「相手の逆を突こうと思っていたけど、それがうまくハマらなくて思うような展開にできなかった」という木造だが、それでも4回のマッチポイントを握ったのは地力がある証拠だろう。
ゲームオール10−7でマッチポイントを握った木造、勝利まであと一歩
「思いどおりにいかない中でもマッチポイントを取ることができたけど、サービスを持った時に迷ってしまった。自分から点を取りに行くというより、心のどこかでミス待ちの気持ちがあったのかもしれない」(木造)
「この全日本でランク以上の成績を残して、またNT選手やNT候補選手に入って頑張りたいと思っていた。また出直しするしかないですね。まだまだやらないといけないことがたくさんあります」。試合後にそう語った木造。まだ25歳、まだまだやれるはずだ。
試合後、互いを称え合った両選手。「神さんには同じチームとして頑張ってもらいたい」(木造)
●男子シングルス3回戦
田添健汰(木下グループ) 5、7、−10、7 濵田尚人(早稲田大)
2回戦で実力者の宮本(クローバー歯科カスピッズ)を退けて勝ち上がった田添は、フォアスマッシュを武器とする濵田に3−1で勝利。故障に苦しんだ時期もあったが、美しいスイングから放たれる威力あるフォアドライブは健在。明日の4回戦で吉山僚一(日本大)と対戦する。
威力あるフォアドライブを連発した田添、男子シングルスで4回戦進出
3スタープレミアムクリーンは2025年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)の使用球です。