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2025.01.25

#RESULTS

【全日本】男子シングルス準々決勝、松島輝空がベスト4進出。準決勝で張本智和と激突

●男子シングルス準々決勝
張本智和(智和企画) 5、8、7、3 田中佑汰(個人)
篠塚大登(愛知工業大) 5、8、8、-5、-5、-9、9 宇田幸矢(協和キリン)
松島輝空(木下グループ) −3、7、10、8、−6、8 曽根翔(T.T彩たま)
谷垣佑真(愛知工業大) 8、8、-11、5、4 岡野俊介(朝日大)

 

●男子シングルス準決勝の組み合わせ
張本智和 vs. 松島輝空
篠塚大登 vs. 谷垣佑真

 

男子シングルスも準々決勝4試合が行われ、張本智和、篠塚大登、松島輝空、谷垣佑真が明日の準決勝進出を決めた!

初のベスト4進出となったのは松島と谷垣。17歳の松島は昨年度大会のベスト16が一般の最高成績だったが、今大会で一気に壁を破ってきた。谷垣は今大会ノーシードで、なんと1回戦から準決勝まで勝ち上がってきた。ストレートで勝利したのは1回戦の岸本(関西高)戦のみで、7試合ですでに35ゲームを戦っているが、パワードライブの威力は増すばかりだ。

 

曽根とのチキータ対決を制した松島が初のベスト4

 

ノーシードからの快進撃、谷垣佑真も初の4強進出

 

昨年度優勝の張本、3位の篠塚は今年も準決勝に勝ち上がった。張本はバックの強い田中に対し、バック対バックだけでなく中陣でのドライブの引き合いでも上回り、「引き合いで負けなかったのは去年まではなかった部分。どうしても台から下げられてしまうことはあるし、相手の得点パターンで点を取れれば相手の調子を崩せる」と試合後に語った。篠塚は宇田にゲームカウント3−0から最終ゲームまで追いつかれ、最終ゲームも最後の最後まで競り合ったが、チキータからの攻撃に徹して勝利を収めた。

 

昨年王者の張本智和は安定した強さが光る

 

篠塚大登は宇田との大激戦を制した

 

ベスト4の4名のうち、張本・篠塚・谷垣はいずれも2003年生まれの同学年で21歳。明日の準決勝は張本対松島、篠塚対谷垣の対戦となる。昨年王者の張本に挑む松島は「普通にやったら勝てないし、1球目から全力でいきたい」と闘志をのぞかせた。明日1月26日はいよいよ大会最終日。天皇杯を胸に抱くのは誰なのか?

 


 

3スタープレミアムクリーンは2025年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)の使用球です。