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●女子シングルス決勝
早田ひな(日本生命) 3、6、11、6 張本美和(木下グループ)
早田ひな、昨年に続いて女子シングルス決勝で張本美和をストレートで破って3連覇、通算4回目のV!
女子シングルスの3連覇は平成25〜27年度大会の石川佳純以来、史上6人目の快挙!
3連覇を決め、観客の声援に応える早田。張本を圧倒した
1ゲーム目の出足から声を出し、昨年度女王でありながらチャレンジャーとして戦った早田。1ゲーム目の0−2から威力あるバックハンドを連発し、9本連取で9−2として11−3で奪取。2ゲーム目も張本のミドルをうまく攻めながら、要所でサイドを切る厳しいコースに両ハンドを打ち込み、11−6で連取する。
3ゲーム目は張本が出足でリードを奪い、10−9で先にゲームポイントを握ったが、2本のネットインなどもあり、早田が13−11で奪取。競った場面で1本を取り切る勝負強さで、優勝に王手をかける。
4ゲーム目は張本もYGサービスなどを使い、必死に展開を変えようと試みるが、早田は主導権を譲らない。6−6から怒涛の5点連取、最後はフォア前へのストップがネットインとなり、今年もストレートで決着をつけた。
あまいボールは見逃さなかった早田、張本に対する攻めは厳しかった
張本はバックドライブを早田に狙い打たれ、レシーブにも苦しんだ
パリ五輪で傷めた左腕の影響もあり、シングルスの序盤では「いつ試合ができなくなるかわからない」とも語っていた早田。しかし、今日の準決勝・決勝はともにストレートでの勝利。女王はやはり強かった。会場での優勝インタビューでは、「パリ五輪までの早田ひながシーズン1で、ここからシーズン2の始まりなので、ここから上がっていくだけだと思う。しっかり怪我とも向き合いながら頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします」と語り、会場から大きな拍手が送られた。
表彰式で晴れやかな笑顔を見せた早田
表彰式で「ひな・みま」の2ショット!
3スタープレミアムクリーンは2025年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)の使用球です。