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東京2020オリンピック
男子団体1回戦に日本が登場。オーストラリアと対戦し、3対0のストレートで勝利した。
トップは水谷隼/丹羽孝希。数少ないサウスポーペアであり、普段右利きとのペアに慣れているが故に、動きが難しいと語っていた水谷。初戦ということもあり、攻撃の中に相手のミスを誘うプレーも織り交ぜて3対0で先取点を挙げた。
国際大会での経験はまだ浅い水谷/丹羽ペア。大会前に水谷は「秘策がある」と語っていたが、どんなプレーを見せてくれるのか
続く2番は張本智和が登場。パウエルの緩急をつけたボールに惑わされる場面もあったが、ダブルスに続いてストレートで勝利した。
得意のバックハンドにミスが見られたが、ここぞの場面で強烈なフォアドライブが光った
回転や立ち位置など工夫したサービスの展開から、緩急をつけたラリーを見せたパウエル
3番は水谷とヤン・シン。今大会初のシングルスでの登場となったが、序盤から貫禄のプレーを見せる。幅広い技術でヤン・シンに付け入る隙を与えない。第2ゲームは、立ち上がりから9点連取するなど、余裕のあるプレーで勝利。危なげない戦いぶりで準々決勝進出を果たした。
一方のスウェーデン対アメリカの対戦は、スウェーデンが3対1で勝利。世界2位のファルクがジャーに敗れる一幕もあったが、順当な勝ち上がりを見せた。
明日の準々決勝では、日本とスウェーデンが対戦する。
ファルクを破る金星を挙げたジャー
ファルクはシングルスを含め、本調子ではなさそうだが、油断のできない相手だ
女子1回戦も番狂わせはなく、韓国とシンガポールが3対0で勝利し、準々決勝へ駒を進めた。
【男子団体】
1回戦
日本 3-0 オーストラリア
○1 丹羽孝希/水谷隼 3(7,3,8)0 フー・ヘミング/ヤン・シン
○2 張本智和 3(4,9,7)0 パウエル
○3 水谷隼 3(4,1,9)0 ヤン・シン
スウェーデン 3-1 アメリカ
○1 K.カールソン/シェルベリ 3(6,5,5)0 クマル/ジョウ・シン
●2 ファルク 1(9,-8,-9,-12)1 ジャー
○3 シェルベリ 3(7,8,8)0 ジョウ・シン
○4 K.カールソン 3(10,5,6)0 ジャー
【女子団体】
1回戦
韓国 3-0 ポーランド
○1 崔孝珠/申裕斌 3(6,10,-11,-4,11)2 パルティカ/バヨル
○2 田志希 3(4,8,3)0 リー・チェン
○3 申裕斌 3(4,7,-9,-8,5)2 バヨル
シンガポール 3-0 フランス
○1 リン・イエ/ユ・モンユ 3(6,5,11)0 ルイエッテ/ユアン・ジャアナン
○2 馮天薇 3(-8,-6,3,8,3)2 パバテ
○3 ユ・モンユ 3(8,-7,5,8)1 ユアン・ジャアナン
(写真提供:ITTF)