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東京2020オリンピック、女子団体3位決定戦は中国香港とドイツが対戦。
これまで杜凱琹を単2点起用してきた香港。今回は、カットのハン・インを避ける単複起用のオーダーで臨んだ。
この作戦が功を奏す。トップのダブルスはシャン・シャオナがミスなくつないで、P.ゾルヤが決めるパターンが決まったドイツペアが先取するも、2番はハン・インのカットに対し、蘇慧音のツッツキを織り交ぜながらループドライブでつなぎ、チャンスを左右に打ち分ける王道戦術がハマって勝利。
シャン・シャオナがチャンスメイクし、P.ゾルヤが威力のある攻撃で決めるパターンが光った
丁寧なカット打ちで、ハン・インを攻略した蘇慧音
続く3番は、杜凱琹がP.ゾルヤを安定感のある両ハンドで、ラリー戦に強さを見せて香港が連取し、王手をかけた。
4番は蘇慧音とシャン・シャオナ。前半はシャン・シャオナの変化のあるプレーに戸惑いネットミスが目立ったが、徐々に対応した蘇慧音が各ゲーム競り合いながらも勝利。
中国香港が女子団体としては初のメダルを獲得した。
初の銅メダル獲得に喜びを噛みしめ合った香港チーム
【女子団体】
3位決定戦
中国香港 3-1 ドイツ
●1 李晧晴/杜凱琹 1(8,-5,-7,-13)3 シャン・シャオナ/P.ゾルヤ
○2 蘇慧音 3(10,-9,9,7)1 ハン・イン
○3 杜凱琹 3(5,6,9)0 P.ゾルヤ
○4 蘇慧音 3(10,11,7)0 シャン・シャオナ